キャンプって何?いつからそんなのやってるの?
この記事ではキャンプの成り立ち、キャンプとはそもそもなんぞやというところから説明したいと思います。
そんな能書きはいいから早くキャンプやらせろよ!という方は飛ばしちゃってください。
何事も説明書を読むといったタイプの方は読んで頂いてもいいでしょう。
キャンプに行ったときの感慨が深まるかもしれません。
何をするのがキャンプ?
割と哲学的なタイトルになりましたが、キャンプって何をしたらキャンプなのか。
キャンプブームの現在、いろんな形でみなさんキャンプを楽しんでいますよね。
デイキャンプ(日中のみのキャンプ)だったり、テント泊だったり、車中泊だったり。
ベテランになるとタープ泊だったり、寝袋のまま野外で……という人もいるようです。
色々なキャンプがありますが、どこからどこまでがキャンプと呼べるのでしょうか。
キャンプは、Wikipediaによると「一時的な野外での生活」を意味します。
テントやタープで泊まることをキャンプと言うイメージがありますが、実際は野原に寝転ぼうが、洞窟で暮らそうが、木の上で過ごそうが、雪でかまくらを作って中でゴロゴロしようが、全てキャンプにあたります。
長期間住んでしまうとキャンプにあたらないので、外に永住する!という人は該当しません。
そう考えると、キャンプのやり方は無限大にも近いくらい幅広くありそうですよね。
20日から旦那さんとキャンプに行く🏕️
— ぎぶかわ (@luciferase777) December 17, 2022
旦那さんは慣れてるけど、私は初めてのキャンプ😶
「不便を楽しむんだよ」って言われてカッコいいなって思った。。。
もちろん、一歩間違えたら冬の山(自然)と死は隣り合わせだと思うし、、遊び半分ではダメだけど、色々なことを学べるのかと思うと楽しみ☺️🏕
いつからあるの?
それではキャンプはいつから始まったのでしょう。
人類、特に狩猟民族は昔から獲物を探して一時的な生活場所を転々としていました。
その頃をキャンプと言ってしまえば遥か昔からになりますし、探検家や冒険家も昔から野宿や一時泊地を作ってきました。
今回は娯楽としてのキャンプの始まりを考えます。
晴家村は大人は童心に返り、子どもたちは自然と触れ合い大人へと成長する、そんな場所を目指しています。
— 晴家村キャンプ場@開拓人 (@hallelujahvilla) 2019年5月19日
子どもこそ未来#未来の子どもたちのために#5万坪の村づくり#パラダイスカルチャー#晴家村#キャンプ場開拓#村民の村民による村民のためのムラ pic.twitter.com/BwjPLXDBtZ
キャンプ活動の源流は、1861年に米国コネティカット州においてフレデリック・ウィリアム・ガンが子供たちを集めて、学校キャンプを行ったことが現代流のキャンプの始まりである、と言われています。
(イギリスのピクニックが源流であるという話もあります。)
1881年にはニューヨークやブルックリンでも行われ、世界中へ広がることになります。
世界でキャンプが始まってからもう150年以上経つんですね。

日本ではどうでしょう?
日本においては、1922年(大正11年)にYMCAが日光中禅寺湖畔で少年キャンプを行ったのが初です。
第二次世界大戦後は学校キャンプが盛んになり、1966年(昭和41年)に日本キャンプ協会が設立され、キャンプの知識や楽しみを普及させる活動を行っています。
日本では歴史が浅く、まだ50年ほどなんですね。
これからどんどん広がって普及していくといいですね!
キャンプをするのではなく、屋外で生活したらキャンプになる
ということで、キャンプの定義について勉強しましたが、キャンプは正直なんだっていいんです。
良い道具を揃えてキャンプするのもよし、間に合せのもので不便を楽しむもよし。
イメージのキャンプにとらわれるのではなく、色々試した上で自分なりの「キャンプ」の定義を作っていきましょう。
いやー、いいこと言いましたね。



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