家庭桃園をしている方。
桃の葉がしわくちゃになっていませんか?
それ、病気です。
いつも枝先が枯れてしまいませんか?
それ、虫がいます。
無農薬・有機栽培もいいですが、結局虫に食い荒らされて食べられない、病気で木が枯れてしまったなんてなったら、桃の木が可哀想なもの。
人間だって病気になったら薬を飲んだり、予防接種を受けたりします。
桃の木も健康でいるために家庭でも大きな負担がなく購入できる農薬を使ってみませんか?
今回作ったのは、桃の年間を通しての農薬散布のスケジュール。
農薬は使用回数や使用時期が決まっています。
また、対象に同じ作用をする農薬がグループ分けされていて(RACコード)、同じグループの農薬を連続で使いすぎると耐性ができてしまうリスクがあります。
そのため、農家の人は地域のJAが作った防除暦に従って農薬散布をするのですが……。
まぁ種類が多いわ、まぁ高い農薬があるわでとても参考になりません。
そこで、自分用として桃の防除暦を作ったので、参考程度に御覧ください。
ここで使っている農薬は
殺菌剤6種類(大体1000~2000円くらいの)
殺虫剤5種類(大体1000~2000円くらいの。フェニックスはちょっと高い)
ですが、これでも多いと思う人も多いでしょう。
大体は散布回数の限度が3回のところを2回までしかしてないので、種類を減らして3回まで使えばもっと少なくても済むと思います。
ただ、耐性が云々って話を最近勉強してしまったので、自分が持っている中でうまくローテーションしたつもりです。
梅雨時期は散布回数や種類を多くしています。
殺虫剤は浸透移行性で雨に左右されず、1ヶ月ほど残効期間があるようにしています。
個人では残留農薬とか検査できないので、用法を守ってうまく使えるといいですね。
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