せっかく買った360度カメラ。
正直本体をそのまま使うと傷に気を遣うし、まず手持ちでは使いにくいです。
そこで、様々なアクセサリが出ているのですが、これはあった方がいい!というものをピックアップしました。
今回は純正品のご紹介です。
純正品のおすすめアクセサリ
見えない自撮り棒&充電式見えない自撮り棒
Insta360 X4を使うにあたって、必須とも言えるのが自撮り棒です。
頭部や体、手持ちではどうしても360度カメラの性能を活かすことはできません。
手持ちではどうしても自分の手が多く映ってしまうことになるので、360度の意味がありません。
自撮り棒を使えば自分の上から、または手の届かない位置からの撮影が可能になります。
また、通常の自撮り棒もいいのですが、おすすめは充電式の自撮り棒です。
純正バッテリーは2290mAh。バッテリーを使用した場合の録画時間は以下の通りです。
撮影設定 | バッテリー持ち時間 |
---|---|
8K@30fps | 75 分 |
5.7K@60fps | 95 分 |
5.7K@30fps | 135 分 |
一方、充電式見えない自撮り棒は4500mAhのバッテリーを積んでいるので、純正バッテリーを約2回交換する手間が省けます。
長時間の登山やランニング、サイクルスポーツなどでバッテリーの交換で撮影を途切れさせることなく、持続的な録画が可能になります。
通常の見えない自撮り棒(118g)と比較すると280gのため重量を感じますが、手に持って伸ばせる重量です。
レンズガード
レンズを保護するためのレンズガードは、本体の付属品として梱包されています。
自撮り棒に装着する360度カメラは、距離感がつかみにくく、障害物にぶつかりがちです。
傷ついた場合当然撮影画質に影響がでますので、普段はレンズガードをしておくに超したことはないでしょう。
破損した場合は買い直しが必須です。
しかしレンズガードを付けると少なからず撮影に影響(解像感が下がる、フレアが発生する)ので、本気の撮影であれば外すのが良いでしょう。
本製品はプラスチックですが、より強度の高く光学性能に優れたガラス製プレミアムレンズガードも販売されています。
レンズキャップ
これも必須アクセサリの一つです。
一番の特徴は、レンズガードをしたままでもかぶせられること。
また、サードパーティーなどのキャップはゴムバンドのような形でレンズの上部下部がむき出しになったりしますが、これはレンズすべてを覆ってくれます。
本体付属のサーモグリップや、サードパーティー製の本体カバーをしていても装着可能なので、傷つく可能性が高い360度カメラには便利なアクセサリです。
プレビューリモコン
AcePro用として販売されていましたが、360度カメラもX4から対象になりました。
腕時計型のリモコンです。
設定の調整、リアルタイムプレビュー、電源操作などのカメラ操作がリモートでおこなえます。
X4では360度画像全体をプレビューすることもできます。
さらに速度、ルート、位置などのデータをリアルタイムで収集し、純正編集ソフトで、動画に追加することができます。

最大20mの距離で遠隔操作ができ、8メートル先までプレビューが可能です。
自撮り棒に装着することが多い360度カメラは、本体ディスプレイから直接操作することが難しい場合も多いので、非常に便利です。
見えない潜水ケース
X4はアクションカメラですからもちろん防水加工がされています。
ただ、本格的に水中での撮影をするのであれば潜水ケースが必要です。
ケースに入れることにより水深50mまでの撮影が可能になるので、ダイビングをする方には必須アイテムですね。
さらに潜水ケースは、撮影動画にケースが映りません。
もちろん画質は下がりますが、ケースが映ることなく360度撮影できるのは大きなメリットです。
振動ダンパー
ダイバーの次は、モトブログを作成しているバイカー向けの製品です。
モーターサイクル用の取り付けマウントと本体の間に接続することで、本体をエンジンや走行の振動を吸収してくれるアイテムです。
アクションカメラは多少粗い取り回しにも耐えられるようにはできていますが、精密機器ですからダメージは少ない方が長持ちします。
走行動画を撮影することが多い方は、もっていて損はないアクセサリです。
X4専用 マイクアダプター
編集で音声を消す場合は不要ですが、音声(主に人声)を使うためには必須です。
X4にはマイクの入力端子がないので、外部マイクを直接接続することができません。
ワイヤレスマイクやピンマイク、ガンマイクなど使う際もこのアダプターが必要にになります。
純正アクセサリで快適な撮影環境を
純正アクセサリの一番のメリットは安心感。
サードパーティーにはない、純正ならではのフィット感と壊れにくさが安心につながっています。
決して安くはないX4ですから、アクセサリをうまくつかって快適に長く撮影できるようにしたいですね。
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