スマホやタブレットの普及で、職場や自宅でPCを使っている方は少なくなっているかも知れません。
ですが、PCを使う際に絶対使うキーボード。
PCを買ったときについてきたものをそのまま使ってませんか?
それ、めちゃくちゃ汚れてます。
例えば僕が職場で使っているキーボード。
まだ使用は1年くらいですがよく見てみると……。

うわきったねぇ……。
ホコリやら皮脂やらハッピーターンの粉やらたくさんついてます。
お菓子を食い過ぎってのも問題ですが、自然と時間が経てばこのくらいは汚れてしまいます。
キートップ自体は拭けばきれいになりますが、厄介なのはキーの隙間に落ちてるゴミ&汚れ。
エアダスターで吹き飛ばすか、爪楊枝にウェッティをつけて間に入れるしかありません。
でもエアダスターもこびりついた汚れは落ちませんし、ウェッティも全部が拭けるわけではありません。
そこで水で洗えるキーボードを探して購入しました。
水洗いできるキーボード
エレコム TK-WS03BMKBK
Bluetoothで接続できるので、タブレット用に購入しました。
裏に排水のための穴がたくさんあいています。
接続先も3つ登録できるので、端末間での切り替えもスムーズです。
買ったのはブラックフライデーセール中でしたが、お値段据え置きだったので安くはなっていませんでした。
アイランドタイプというキータイプで、横から見るとキノコが生えてるみたいな見た目です。

少し硬い打鍵感ですが、そこまで打ち心地は悪くありません。
ブラインドタッチで素早く打つのも少し慣れれば大丈夫です。
有線・2.4ghz・Bluetoothの3種類があるので、自分の環境にあったものも選べます。
バッファロー BSKBU12-BK
有線タイプのキーボードです。
残念ながら上記のエレコムと違って、コードレスタイプはありません。
同じく少し硬めの打鍵感ですが、今はこれをデスクトップPC用として使っています。
ブラインドタッチでの素早い入力にも対応できています。
ただ、使用に関してはデメリットが1つ。
必要最低限のキーはありますが、Fnキーがないので音量を変えたり再生・スキップ等々できません。

お値段が1500円弱なので水洗いをできるキーボードとしては安いと思います。
サンワダイレクト 400-SKB013BK
実際に買ってはいませんが、検討したキーボードの一つです。
キーが高いため、しっかりした打建感を求める方にはおすすめです。
上で紹介しているELECOMは特殊な打鍵感で、Buffaloは薄いキーで柔らかい打鍵感です。
共に防水なので、打鍵感や有線無線で選択するといいでしょう。
実際にコーヒーをこぼして丸洗いした
紹介だけでは結局のところ、洗わないなら意味がないってことで。
実際コーヒーをぶちまけて洗ってみました。
* おおっと *

そして水洗い。
流水でやるようにと注意書きがありました。
湯船とかに沈めちゃダメですよ。

そして干す。
説明によると12時間乾燥させるみたいですが、時短をしたいので外で天日干ししました。
12月なので熱でやられることはありませんが、砂埃がちょっと心配。
排水を良くするために立てかけました。

水洗いした結果は……

天日干し&ファンヒーターの前で30分ほど放置して計6時間ほど乾燥させました。
そしてタブレットで試してみたところ、
バッチリ使えます!
一応ほぼ全部のキーを押下しましたが、反応しないキーはありませんでした。
そして、すべてを終えた後に気付いたのですが
電池を抜いていない&Bluetoothを切断していない
ことに気が付きました。
電源オンオフのスイッチなんかが一切ないんですよね。
接続先はタブレットで、常に通電している状態だったということですね。
でもまぁ生きてたわけですし……。
電池部分にもパッキンはついていますが、念のため外した方がいいですね!
というか外すべきです!
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