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初心者が知りたい!登山の楽しみ方、魅力とは!

日記

登山初めてガイドとして、登山とはなんぞやということをわかりやすく説明します!

少しでも興味があるのなら、これを読めばさらに行ってみたくなること間違いなしです。

ぜひ登山の世界へ足を踏み入れてみましょう!

登山に挑戦!人気に乗れば、こわくない!

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今、登山人気が上昇中?

1990年前後から始まった、中高年登山ブーム。

以来、若年層の支持も得て2009頃には、後に流行語大賞候補にもなった、「山ガール」という言葉が聞かれるようになりました。

登山人気は、中高年登山ブームから約30年経過した現在も、途切れる事なく続いていま
す。

カジュアルなデザインながら、速乾性に優れたウェア類。水蒸気は通すが雨は通さない、ゴアテックス製の蒸れないレインウェア。無料から使用できるGPSアプリ。

その他、汎用性の高いアイテムやデジタルコンテンツが増え、登山に対する取り組みやすさは絶え間なく、どんどん進歩しています。

登山って何が楽しいの?

登山の楽しみ方は人それぞれ。初心者はまずここから!

登山というのは、必ずしも山頂を目指さなければいけない、というものではありません。

どんなに歩く距離が短くても、楽しく安全に山を歩き切る事が目的です。

登山道を進んでいくには当然、交通手段は徒歩のみです。

徒歩でしかたどり着けない場所にある、日常空間には無い景色。

それは、他のアウトドア・アクティビティでは体験できない感動です。

まずは、登山道という非日常空間と普段目にしている日常空間との違いを感じるところから、登山の楽しみを広げていきましょう。

見つけよう!山ならではのぜいたく、マイ行動食!

登山の際、最も持っていかなければいけないものが行動食。

山の中でエネルギー切れを起こしてしまうと身体が動かなくなり、命の危険にもつながります。

行動食は消耗品。

緊急時でも自分の命を守れる様に、余分なくらい持っていきましょう。

日帰り登山でも2~3日分の行動食は持っていきたいところです。

行動食は主に「移動中に消費する食糧」。

しかし、登山の際に持っていく食糧そのものを「行動食」と呼ぶ人もいます。

今回は後者として紹介します。

行動食は登山者の命を守るものですが、登山において最大の楽しみでもあります。

普段はめったに食べないけど、登山中だと特別においしい!そんなマイ行動食を見つけるのも登山の面白さです。

人によっては柿の種だったり、カップラーメンだったり魚肉ソーセージだったり。

行動食は多くの種類を揃えておくと食事の選択肢が増え、マメな栄養補給がしやすくなります。

具体的には、甘党だからといって行動食に甘いものしか選ばないと、いざ、しょっぱいものが食べたくなった時に甘いものしか無い!となったら栄養補給が困難になるでしょう。

買い出しの時に「甘いもの」「しょっぱいもの」「酸っぱいもの」「苦味のあるもの」「食感の硬いもの」「温かいもの」・・・と、種類を決めておくとバランスよく行動食を揃えられます。

オートキャンプとは違い、運搬できる食材や調理器具が限られてしまうので、傾向としてはインスタント食品が多くなってしまうのですが、山で食べると魔法がかかったかのようにおいしく感じます。

普段、食べる事のないサバイバル用食糧の利便性を試してみたり、あえてクーラーボックスに入れたアイスクリームを山頂で食べる・・・など、独自のぜいたくを楽しめるのも登山ならではです。

財産となる?登山記録をまとめてみよう!

下山後の楽しみ!それは・・・登山記録をつける事です!

登山記録をつける事は登山者の義務というわけではありませんが、登山者としての経験値を可視化する事は、次に計画している登山へのモチベーションアップに役立ちます。

現在はインターネットの進歩により、SNSでも気軽に、充実した内容の登山記録をつける事ができます。

GPSアプリやGPSウォッチが計測してくれたデータを専用のSNSにアップロードすると、自分でつけるのが大変だった移動距離、獲得標高、通過時刻などの細かい記録もカンタンに確認。

他の登山者と情報を共有もできて、信頼できる仲間との出会いにもつながっていきます。

お疲れのところ大変かもしれませんが、登山の記憶が鮮明なうちにパパッとでも記録しておけば、ストックされた記録が後々、大きな財産になります。

もちろん、SNSなら後からいくらでも編集したり内容を追加できるので、時間に余裕がある時に取り組んでみてはいかがでしょうか?

気軽に登山を始めてみよう!

登山を始めようと思った時は、初登山を予定している季節から考え、計画を立ててみま
しょう。

おススメは夏山です。

お住まいから一番近い「日本百名山」、または「日本二百名山」の最もメジャーなルート を選びましょう。

有名な山であるほど、地図が充実していたり登山届も出しやすく、危険箇所の整備が行 き届いています。

夏の低山は標高が低いので気温が高く、虫も多かったりとかなり過酷です。

そして低山は傾向として悪路が多く、転倒やケガのリスクが高い上に、他の登山客がいないという怖さがつきまといます。

初登山の予定が春か秋なら、お住まい近くの低山をゆっくり歩きましょう。

日本百名山でも、ふもとの低い所を散策するのなら気温も低くならないので、充分楽しめます。 人のいない平日より、多少の混雑があっても土日の登山が安全です。

登山初心者であればとくに、他の登山者を見るだけでもいろいろ学べます。今後、どんなアイテムを買い揃えていけばいいのかがハッキリしてきますよ。

登山を始めるのならもちろん、登山届の提出や山岳保険の加入は欠かせません。

また、基本的には肌を露出してはいけない為、夏でも長袖長ズボンが基本です。頭にも何かかぶりましょう。

では暖かくなるこの時期、ぜひ登山を始めてみてください!

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