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コツは軽量化?初心者でもできるキャンプツーリング準備!

キャンプ・登山
ジョニーさんによる写真ACからの写真

一見、難しそうなキャンプツーリングですが、テントと寝袋さえあれば初心者でも始められます。

大自然の中でのキャンプツーリングは最高です。

必須アイテムのテントと寝袋のほか、あると便利な持ち物の選び方とコツ、注意点を合わせてご紹介します。

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キャンプツーリングってどんなキャンプ?

キャンプツーリングとは、バイクでいくつかの場所を訪れる旅=ツーリングをしながら、夜はキャンプ場などにテントを張って過ごす旅のことです。

大好きなバイクと一緒に大自然を走る旅。

バイクの免許を取得した人の多くが「一度は行ってみたい」と憧れを抱くのではないでしょうか。

キャンプツーリングの魅力は?

大自然を満喫できる

キャンプツーリングの魅力は、何といっても大自然の中で過ごすことです。

青空の下、海沿いの道や高原の道などをバイクで走る気持ち良さは、日常の些細な悩みなど吹き飛ばしてくれるでしょう。

夜は最高の大自然を満喫できます。単に景色を見ながらということであればホテル宿泊でも可能ですが、波の音や虫の声を聴きながら眠りにつき、鳥の声で目を覚ますなど、文字通り「自然の中で過ごす」経験は、キャンプでなければ得ることができません。

自由度が高い

その日の気分や天気によって自由に行き先を変えられることも、キャンプツーリングの利点です。

キャンプ場の多くは、直前の予約や当日の飛び入りを受け入れてもらえます。

「急に海が見たくなった」「今日はあまり遠くに行かずにのんびり走ろう」など、突然の心変わりが起きても問題ありません。

気の向くまま、自由に旅を続けられます。

宿泊費を節約できる

通常のキャンプツーリングで使用する1〜2人用テントの場合、キャンプ場の施設利用料は数百円〜1000円程度ですみます。

中には無料で利用できるキャンプ場もあり、宿泊費を大幅に節約することができます。

最初にキャンプ道具を揃える必要がありますが、数千円の宿泊費を節約できることを考えると、数回の使用で元を取ることが可能です。

キャンプツーリングの持ち物とコツ!

ツーリング時のキャンプに最低限必要なものは「テント」と「シュラフ(寝袋)」で、極端に言えばこの2点さえ用意すればキャンプツーリングはできます。

積載できる荷物の量が限られるキャンプツーリングでは、どれだけ軽量化できるかが重要です。

テントとシュラフのほか、これがあると便利というアイテムを、必要度の高いものからご紹介します。

テントは軽量・コンパクト性重視で考えよう

キャンプツーリングのテントで最も重要なのは、軽量でコンパクトであることです。日中のツーリングに支障が出ないサイズのものを選びましょう。

荷物を置けるスペースを確保できるよう、人数+1人程度の大きさのテントがおすすめです。前室があるものだと、濡れた靴を置いたりもできてさらに便利になります。

余裕があれば、グランドシートとペグ打ち用のハンマーも用意しましょう。

テントの下にグランドシートを敷くことで底冷えを防いだり、地面の凸凹を緩和してくれます。ブルーシートでも代用するのも良いでしょう。

ハンマーは、石などで代用する事もできますが、使い勝手が悪いので、小型ハンマーを持参した方が無難です。

シュラフは3シーズン対応のマミー型を選ぼう

シュラフ(寝袋)は、3シーズン(春・夏・秋)対応のものを1つ用意しましょう。

場所によっては夏でも朝晩冷える場合があるので、汎用性の高い3シーズン用で、コンパクトに収納ができるマミー型がおすすめです。

余裕があれば、マットも用意しましょう。底冷えや地面の硬さを軽減してくれます。

積載バッグは選択肢いろいろ!好みで決めよう

荷物や着替えを入れるものが必要です。

代表的なものに、シートバッグやサイドバッグ、後部にプラスチック製の箱を取り付ける通称「ホムセン箱」があります。

積載量が大きく安価なホムセン箱がおすすめですが、ツーリング中の見た目に大きく関わるものですから、好みで選んでしまっても良いでしょう。

最も手軽で安価な方法として、ツーリングネットで荷物を固定する方法がありますが、防水機能がないという弱点があります。

この時に便利なのが、ゴミ袋サイズの大きなポリ袋です。

簡易的ではありますが、雨から荷物を守ってくれます。

その他にも汚れてしまったテントやブルーシートを入れたりと何かと役に立ちますので、自宅から1,2枚持っていきましょう。

ランタンで夜の暗さ対策をしよう

キャンプ場は夜になれば真っ暗になる場所が多く、ランタンが1つあるだけで快適性がかなり変わってきます。

こだわりがなければ、扱いやすい小型のLEDランタンで十分です。

スマートフォンのライト機能で代用することもできますが、それぞれに長所短所がありますので、状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。

椅子とテーブルがあると快適!

自炊をしない場合でも、ぜひ椅子とテーブルは揃えてください。

椅子に座って景色や焚き火を眺める時間は、キャンプの素晴らしい思い出になります。

余裕があれば、バーナーとクッカー(調理道具)も用意しましょう。

バーナーは、市販のガス缶に装着することで火を使えるようになります。

形状はコンパクトな一体型がおすすめです。

クッカーは食器と調理器具を兼ねたもので、軽量なアルミ製が良いでしょう。

この2つがあれば、お湯を沸かしてインスタントラーメンやコーヒーを作ったり、簡単な調理をすることができるようになります。

番外:スマートフォンは使い方次第で超便利アイテムに

スマートフォンがあれば、リアルタイムで雨雲の動きを調べることができます。

ツーリングもキャンプも天気が良い方が気持ち良いですよね。

その他、ツーリングルートや飲食店、キャンプ場の情報を調べることもできますし、音楽を聞いたり写真を撮ったり、明かりや時計としても利用したりと、用途は無限大です。

電池の問題がありますので、バッテリーや充電器、ケーブルも忘れずに用意しましょう。

キャンプツーリングの注意点

現地調達できるものは極力荷物から減らす

安全で快適なキャンプツーリングをするためには、軽量化が重要です。

ウェットティッシュや割り箸、調味料など現地で手に入る物は、必要に応じて購入すると良いでしょう。

キャンプ地へは日没1時間前には到着する

暗くなるとテント設営が格段に難しくなります。

慣れれば暗闇でも短時間で設営することもできますが、初めての時は余裕をもって日没1時間前にはテントの設営を開始したいところです。

雨、強風の日は無理をしない

雨の日や強風の時のツーリングは危険が増します。

テント設営も大変で、雨で汚れたテントの後処理も面倒です。

雨や強風の日は無理をせず、ホテルでのんびりする選択肢も用意しておきましょう。

近くに温泉施設のあるキャンプ場を選ぶ

温泉施設を利用することで、体を清潔に保つだけではなく体の疲れも取ることができます。

キャンプをする時は、近くに温泉施設がないか確認をしておきましょう。

最近はキャンプ場でもトイレが綺麗に清掃されている場合が多いのですが、気になる場合はトイレの情報も調べておくと安心です。

3日に1度はホテルに宿泊

毎日がキャンプ泊だとどうしても疲れが溜まってきます。

慣れてくるまでは3日に1度を目処にホテルに宿泊すると良いでしょう。ホテル宿泊時に衣類の洗濯やスマートフォン・バッテリーの充電をすることで、翌日以降に備えることができます。

バイクは事前に点検

バイクが故障した場合、旅先には修理できる場所があるとは限りません。

最悪、旅を中止して帰ってくることになります。

せっかくのキャンプツーリングが苦い思い出にならないためにも、バイクは事前にしっかりと点検をしておきましょう。

キャンプツーリングに出かけよう!

敷居が高そうに思えるキャンプツーリングですが、「思い切って挑戦したら実は簡単だった」となることがほとんどです。

最初からあれもこれもとは考えず、思い切って一度挑戦してみましょう。

その後で、必要だと思った持ち物を増やしたり、やりたい事に合わせて道具を買い揃えていけば問題ありません。

これから暖かくなってくる時期です。

大自然の中でのキャンプツーリングをぜひ楽しんでください。

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