自分用にポータブル電源を買おうと思ったら……
以前おすすめのポータブル電源を書きましたが
先日ポータブル電源の勉強もしたし、そろそろ誕生日も来るので、自分へのご褒美にポータブル電源を買おうと調べてましたら
「リン酸鉄」リチウム電池のポータブル電源とやらがあるじゃないですか。
それはなんぞ?
ということで軽く勉強して買ってみました。
リン酸鉄リチウム?
最近よく聞くリチウムイオン電池。
調べてみるとその中でも○○系といった分類があるようで。
コバルト酸系・マンガン酸系・三元系・ニッケル系・チタン酸系・リン酸鉄系ってあるようです。
その中でもリン酸鉄系ってのが、一番安全性が高く、過充電されても加熱されても発火しにくいみたいです。
スマホやモバイルバッテリーなんかに使われているリチウムイオン電池はコバルト酸系で、一番熱暴走して発火しやすいんですね。
Wikiによればコバルト系は188℃から暴走が始まって527℃まで上がって発火したとか……。恐ろしや!
なので夏の車内にスマホ関係のものを放置するのはやめましょう。
それに比べてリン酸鉄系は煙は出るものの、発火までは至らなかったとあります。
これだけで車に置く時間が長くなりがちなキャンプ用向けってのがわかりますね。
さらに普通のポータブル電源はせいぜい500回くらいの充電で寿命がくるみたいですが、リン酸鉄は2000回充電が可能ときました。
2000回って言ったら、毎日充電して5年は持ちますよ!
絶対使い切らない……。
でも長持ちするのはいいことですし、何より安全面を考慮して、リン酸鉄リチウムのポータブル電源を買うことにしました。
買いました(コスパをめっちゃ計算して)
それで買ったのがこれ。


しーてっくあい……?しーてっち?くてっち?
読みはわからないけど、選びに選んだ品です。
決め手はやっぱりコスパです。いつもそればっか。
Amazonに出品されているリン酸鉄リチウムのポータブル電源を「1whあたりいくらか?」と全部割り算してみました。
リン酸鉄リチウムのポータブル電源は、ほとんどの品が1whあたり100円前後です。
かなりの大容量で安いかな?と思うものでも1whあたり70円以上。
そんな中、1whあたり60円という破格のコスパを誇るのがこれですよ。
デメリットとして、充電の残量が数字で表示されず、5つのランプで出るだけという点。

これは別に数字で出たからって、容量が増えるわけでもなんでもないので気にしません。
もう一つ、使用している消費電力量が表示されないこと。
これも、このサイズのポータブル電源で消費電力の高い家電をいくつも同時に使うことはあまり考えられないので、問題視しません。
自分で家電の消費電力見ればいいだけですしね。
付属品はACからの充電器と、シガーソケットからの充電器。
Type-Cのケーブルも入ってますね。

あと謎の接続端子が入ってます。

多分この充電器は一生使わなそうなのでスルー。
と思ったら持っているソーラーパネルに同じ端子がありました。
袋がいいのがなかなか見つからない
本体用の袋はついてこなかったので、Amazonでナイロンの丈夫そうなのを探したんですが、ぴったりなのがなくて……。
結局DAISOでそれなりの大きさのを買いました。
ちょっと大きめで400円の袋。
ジッパーができないとホコリが入るのでこんな感じ。


モバイル用のちっさいソーラーパネルも一緒にしまいます。
早速使ってみましたが、299Whに間違いはなさそうです。
(スペック×0.85が実際の使用できる容量と言われてます。)
細かくは測っていませんが、消費電力165/180Wの除湿機が2hほど使えました。
さて、これから寒くなるので扇風機は使わなくなりますが、ソフト電気あんかで活躍してもらおうと思います!
他の使い方はあんまり思いつかないんですけどね……。
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