どこでキャンプする?
キャンプに行きたい!
みなさんそう思い立ったら、早速スマートフォンやパソコンでキャンプ場探しをすることでしょう。
みなさんはどんなキャンプ場が好きですか?
キャンプ場と一言で表しても、色々なシチュエーションがあります。
海、山、林間、高原、河川、公園など、様々な場所や組み合わせで楽しめるキャンプ。
それぞれに楽しめるポイントや、注意する点があります。
今回からはキャンプ場の特徴をスポット別に紹介していきたいと思います。
キャンプ場の種類
ここからは各キャンプ場について、説明をしていきます。
どんなキャンプ場で、どんなところが良い点か。また注意する点は何かといったことをご紹介していきます。
山林キャンプ場
山の中腹~山頂にあるキャンプ場です。
開けている場所だったり、林の中だったりとキャンプ地は様々な場所があります。
山キャンプや林間キャンプ場という呼び方が一般的です。
(林間は平地の場合もありますが……。)
街から離れているところも多く、交通の便が良くない場所もあるため、料金が安い場合も多いです。
到着!まったりタイム
— yaichi (@yaicamp) October 31, 2020
昼過ぎに到着して
娘は自分のテント私はお気に入りの
チェアでお互いまったりしてます〜☺️
スノーピークのシェルターに
お互いのテントと机、椅子を入れても
空間あります!広いねー✨#スノーピーク #山キャンプ#キャンプ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/wJcfePXnQg
山林キャンプ場の長所
・標高が高いため、避暑地として利用可能
山林キャンプ地は山ですから比較的標高の高い場所あります。夏の暑い時も平地とは10度以上の差になる場所も。夏の暑い時期に涼しい場所で心地よいキャンプを過ごせます。
・自然がそのまま残っているロケーションが多い。
山や林間キャンプ場では、木や岩など自然の風景がそのまま残っている場所も多くあります。そういった場所では野営のような木分を味わえる他、自然を使ったハンモックやタープの設営が可能です。禁止されている場所もあるので、事前に確認してください。
・星空が綺麗に見える
標高が高いため、空気が澄んでいます。また、街の灯りがない場所にあるキャンプ場では真暗な夜空に輝く星を眺めることができます。都会では見る事ができない美しい星空を見ると心が洗われますよ。
山林キャンプ場の短所
・虫や動物が多い
自然が多い場所ですので、虫や動物がたくさんいます。虫では蚊やブヨだけでなく、ダニやヒル、ツツガムシなどもいるかも知れません。
12歳以上であればディート成分の虫よけがおすすめです。
動物ではタヌキやキツネ、イノシシやクマなどが出る可能性もあります。食品の匂いに誘われて近くまで来るかもしれませんので、余った食品や食べ残しの処理はしっかりと。ヘビなど毒を持っている生物もいるかもしれないので、藪に入る場合はしっかりとした服装と靴にしましょう。
・自然物でテントやタープが破損する可能性がある。
キャンプ地には枝や石などの自然物が鋭利な状態であります。
そのため薄い生地でできているテントやタープ、グランドシートなどが破れてしまう可能性があります。
設営する前にそういった物がないか確認をしましょう。
海浜キャンプ場
砂浜やゴロタ石の浜辺でキャンプができるキャンプ場です。
浜辺だけでなく、海の近くの高台にキャンプ場がある場合も多いです。
海の目の前ということで、海でのレジャーと合わせて行うことも多いようです。
海が見えるキャンプ場良き pic.twitter.com/cOzQDSnawF
— sai (@zmxncbv707) 2019年6月8日
海浜キャンプ場の長所
・海での行楽やマリンスポーツと合わせてキャンプができる。
海辺のキャンプといえば海水浴やマリンスポーツができる点に尽きます。泳いだり磯遊びをしたり、釣りをしたり、海を存分に遊び尽くすことができます。
遊んだあとはすぐ近くのキャンプ場で休んで疲れを取ることもできます。
サーフィンなどマリンスポーツを目的とした宿泊のためのキャンプも可能です。
宿泊も場所が近いので、移動の手間が省けます。
食事も海の幸が安く売っていたり、近くの料理店で新鮮な魚介類を味わうことができます。
釣りをするのであれば、当日の夕食や翌日の朝食にもなりますのでおすすめです。
海浜キャンプ場の短所
・設営が難しい
地盤が砂地であったり、岩であったりとテントやタープの固定が難しい場所が多くなっています。砂地や岩の場合、通常のペグが役に立たなくなってしまいますので、長めの鋳造ペグや砂袋を作ってその重量で固定するなど、普段のキャンプとは違う工夫が必要になってきます。
海風も強いため固定には気を使う必要があります。
・海水や潮風で金属が錆びる
例えば、砂浜で鋳造ペグを使った場合や、スキレットやダッチオーブンを外に出しておいた場合、海水や潮風で錆びる可能性が高いです。
ペグの場合は塩分に必ず触れることになりますので、あらかじめ錆止めを塗布しておく、使用後によく洗うなどの処理が必要になります。
調理器具の場合は、錆びてしまった場所は焼き切って紙やすりで磨くなど、手入れをし直す必要が出てくることも大いに考えられますので、鉄や銅などを海辺で使う場合は注意しましょう。
まとめ
今回は山と海のキャンプ場について説明しました。
対極にある海と山キャンプ、どちらがお好みでしょうか。
お住まいの県によってもどちらが多いか変わってくると思います。
次回は高原や公園、河川キャンプ場についてご説明いたしますね!
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