ファミリーキャンプをしている皆さん。
コンパクトカーやセダン、軽自動車でキャンプをしている皆さん。
その荷物、キツくないですか?
僕はフィットハイブリッドに載ってますが、3人家族だったらまだ大丈夫でした。
基本はこれで、個人個人の着替えや遊び道具などを積んでいくだけです。
そう、3人までだったらフィットでもそれなりに余裕だったんです。
家族が増えた!どうしよう……
うちには3歳になったチビちゃんがいます。
夜泣きもなく、日中のオムツも外れ、やっとキャンプができるようになったと思ったのもつかの間。
「乗るスペースがないじゃん……。」
そうなんです。
4人に増えたことにより荷物も増えたのですが、当然ながら乗るスペースは減ったという。
まだ小さいうちはジュニアシートが必要になるので、膝の上なんてこともできません。
これは困ったということで、10年を超えたフィットの買い替えも検討しましたが、なんだかんだ愛着があり車を変えたくもない。
次に買い替えたとしても、またフィットにするって決意しているくらい乗りやすいんですよこれ。
ということで、フィットにルーフキャリアを付けることにしました。
ルーフキャリアって?
ルーフキャリア自体はみなさんよく見かけることがあるでしょう。
車の上に荷物を積むために設置するバー&箱やカゴのことです。
基礎となる必須のバーのことをベースキャリア。
箱やカゴのことをアタッチメントといいます。
基本的にはベースキャリア+アタッチメントを設置することにより荷物を積むことができるようになります。
ベースキャリアを購入
というわけでまずはベースキャリアが欠かせないようですので、買いました。
ノーブランド物も楽天なんかにはたくさんありましたが、さすがに『高速走ってて外れて吹っ飛びました。後ろの車にぶつかりました。』とか笑えないので、ちゃんとしたメーカーにしました。
比較的安いメーカーはINNO(イノー)とかTerzo(テルッツォ)とかですね。
今回は昔からヘッドライトやらなんやらを買ったことがあるPIAAブランドのテルッツォにしました。
これがルーフバーを支えるフット(足)部分。
これがフットにつけるルーフバーです。
これがフットを車に固定するホルダーです。
ということで、ベースキャリア自体はフット・ルーフバー・ホルダーの3種類が必要なんですね。
なお、自分の車に適合する型番はこちら(PIAA)から検索可能です。
あと、ホルダーを固定する時に車に傷がつくのを予防するためにこれを買いました。
INNOですが、サイズ的には半分に切ってちょうどいいくらいでした。
実際の付け方はかなり簡単で、説明書を見ればほぼ迷うことなくつけられると思います。
設置する位置は、一応ドアの端から何cmとかありますが、それなりに適当でも全然大丈夫そう。
特殊な工具も必要ありませんし、付属しているレンチ(六角棒だったかな?)で締めるだけです。
- 正面からルーフバーを見たとき、左右同じ長さになっているか。
- 固定したあとにグラつきがないか。
その二点さえ注意すれば簡単でした。
完了したらこんな感じ。
所要時間は30分くらいでした。
アタッチメント類について
ベースキャリアと組み合わせるアタッチメントには色々な種類があります。
自分の用途にあったものと、価格(これ重要)とを併せて選びましょう。
ルーフボックス
ベースキャリアに箱型のケースを設置したものです。
ルーフボックスは見た目より大容量です。
容量にもよりますが、家族4人でもテントにキャンプチェアに寝袋にマットにその他が入ります。
ボックスタイプなので雨が降っても安心です。
その分価格がちょっとお高めなので、買う前はよく家族と相談してくださいね!
ルーフラック
ベースキャリアにカゴ型の床を取り付けたものです。
ベースキャリアをつけたとしても、棒が二本あるだけなので、なかなか荷物を積むってことはできません。
そんな時に一番便利なのがルーフラックだと思います。
雨風には晒されますが、「物を置いて固定する」という点では非常に簡単で向いています。
頑丈ボックスなんかを置く場合は、積み荷固定ベルトで固定しないと後続車に迷惑がかかるかもしれません。
価格もルーフボックスの1/5程度なのでお求めやすいでしょう。
ルーフバッグ
アタッチメント……というのとは少し違いますが、便利なルーフバッグも紹介します。
ルーフバッグは極端な話、ベースキャリアがなくても使えます。
その代わり、車の中(室内)にベルトを入れて固定しないといけないのでちょっと面倒です。
一番おすすめはベースキャリア+ルーフラック+ルーフバッグです。
ラックの上にバッグを置いて、そのバッグについているベルトを縦横にラックへ固定するのが一番安定です。
もちろんラックなしでも大丈夫ですが、あまり重いものを入れると車の天板が凹むのでお気をつけください。
布製品やアルミ製品くらいであればかなりの量を入れても大丈夫です。
その他
アタッチメントには他にも
- スキーキャリア
- サイクルキャリア
- ウォータースポーツアタッチメント
など色々な種類のアタッチメントがあります。
キャンプ先でのアクティビティに必要な道具がある場合はアタッチメントで便利に運びましょう。
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