今回はだいぶ期間が空いてしまいましたが、後編になります。
前編はこちら!
今回は前回以外の東北県です。
今回も見どころはたくさんありますので、是非興味を持った方は行ってみてはいかがでしょうか。
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『山形県』
日本海に面する山形県には、海や山、温泉などの豊かな自然の他に、美味しい食べ物が豊富なことでも有名で、さくらんぼや洋なし、アケビの生産量は全国一位です。
佐藤錦(さくらんぼ)や米沢牛は全国的にその名を知られています。
「おすすめ絶景スポット11:羽黒山」
羽黒山は山形県鶴岡市にある山岳信仰の中心地として知られる山です。
大自然の中に国宝「五重塔」をはじめ多くの歴史的建造物があります。
神社では1位となる2446段の石段があることでも有名です。
車で山頂まで行くこともできますので体調に不安がある場合は無理をしないでおきましょう。
「おすすめ絶景スポット12:山寺」
芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名な山寺(立石寺)は、山形県山形市にあります。
奥の院に行くためには1000段の石段を登る必要がありますが、上からの眺めは、その疲れを吹き飛ばすほどの絶景です。
階段の途中からも美しい景色が見られますので、道中も楽しみながらゆっくり登ると良いでしょう。
「おすすめ絶景スポット13:加茂水族館」
山形県北部を訪れるのなら、鶴岡市にある加茂水族館のクラゲ水槽「クラゲドリームシアター」は必見です。
もともとは閉園寸前の地方の小さな水族館だった加茂水族館ですが、クラゲに特化するという発想で経営はV字回復し、2014年には新館がオープンするほど大人気の水族館になりました。
館内フードも食用クラゲを使ったメニューが豊富で、独特な食感のクラゲアイスやクラゲラーメンが人気です。
「おすすめ絶景スポット14:銀山温泉」
山形県尾花沢市にある銀山温泉は、大正ロマンにあふれる人気のスポットです。
銀山川の両岸に立ち並ぶレトロな木造旅館や石畳の歩道を照らすガス灯が、ノスタルジックな風情を演出します。
温泉宿に宿泊するのはもちろん、銀山温泉から10kmほどのところにあるサンビレッジ徳良湖オートキャンプ場でキャンプをし、日帰り温泉を楽しむのもおすすめです。
『宮城県』
東北地方の南東部に位置する宮城県は、夏は涼しく、冬は西部の山間部以外は雪も少なめと、年間を通して過ごしやすい気候です。
県庁所在地の仙台市は東北地方最大の都市で、豊かな自然だけでなく、仙台七夕や仙台初売り、イルミネーションイベントの光のページェントなど都市型のイベントも楽しめます。
「おすすめ絶景スポット15:お釜」
御釜は、エメラルドグリーンの湖面が美しい火山湖です。
宮城県と山形県の県境、蔵王連峰にあり、宮城・山形の双方から車で1時間から1時間半ほどで行けます。
使用する蔵王エコーラインは新緑の季節や秋の紅葉が美しく、ドライブとしてもおすすめです。
冬季閉鎖が終了した直後の5月上旬には、両脇に雪の壁がそびえ立つ中を走る大迫力のドライブが楽しめます。
「おすすめ絶景スポット16:松島」
松島は、日本三景としても有名な、宮城を代表する観光スポットです。
その名の通り、松の生えた島が松島湾内に260以上も点在し、穏やかな海の景色と相まって絶景を作り出しています。
人気の観光地らしく周辺のお店も充実しており、牡蠣などの松島グルメを楽しみながら散策するのも良いでしょう。
電車で訪れる場合は、仙石線の車窓からの美しい車窓もおすすめです。
最寄駅は「松島駅」ではなく「松島海岸駅」なので注意しましょう。
「おすすめ絶景スポット17:鳴子温泉郷」
鳴子温泉郷は、宮城県北部にある大崎市の鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地からなる温泉郷です。
1000年を越える歴史をもつ湯の里として有名で、源平合戦で有名な源義経にまつわる言い伝えも多く残されています。
多彩な泉質の湯めぐりのほかに、吹上温泉の間欠泉や地獄谷、鳴子峡や鳴子ダムの絶景も素晴らしく、いろいろな楽しみ方ができる人気の観光スポットです。
『福島県』
福島県は東北地方の中では最も関東圏から近く、新幹線で1時間40分ほどです。
福島県は奥羽山脈以西の会津地方、太平洋側の浜通り、その間の中通りの3つの地域に分かれており、歴史的観光スポットの多い会津地方、海産物の豊富な浜通り、交通の要所で市街地の多い中通りと、それぞれに特色があります。
「おすすめ絶景スポット18:五色沼」
五色沼は、福島県北部の磐梯山・安達太良山・吾妻山に囲まれた磐梯高原(裏磐梯)にある小湖沼郡の総称です。
沼が5つという意味ではなく、数十ある湖沼のそれぞれが、含まれる火山性物質や植物などによりさまざまな色彩をもっていることから名付けられました。
天候や時間帯によっても違う色彩が見られます。
「おすすめ絶景スポット19:大内宿」
福島県南会津郡下郷町にある大内宿は、江戸時代の宿場町の姿をそのまま残す人気の観光地です。
江戸時代には参勤交代で江戸へ向かう大名や多くの旅人でにぎわい、明治期の鉄道開通により宿場町としての役割は終えました。
人里離れた山中に茅葺き屋根の建物がたち並ぶ当時の姿は、現在まで変わらず受け継がれています。
「おすすめ絶景スポット20:磐梯吾妻スカイライン&浄土平」
磐梯吾妻スカイラインは、福島市西部の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠を走る道路です。
最高標高1622m、平均標高1350mの磐梯吾妻スカイラインでは、火山礫の広がる荒涼とした地形や緑あふれる湿原など、変化に富んだ景色を楽しむことができます。
中間地点にある浄土平ビジターセンターや、吾妻小富士からの景色も格別です。
冬季は通行ができませんが、会津地方に向かう時のルートとしてはもちろん、ドライブを楽しむ目的としてもおすすめします。
『自然もグルメも満載の東北で楽しい旅の思い出を!』
自然豊かな東北地方は絶景の宝庫です。
夏に涼しさを求めて行くのはもちろん、新緑の季節や紅葉の季節には素晴らしい景色に出会えます。
冬はキャンプやドライブには向きませんが、温泉と雪景色を楽しむには最高の季節です。
1年を通してさまざまな景色を楽しめる東北地方で、旅の思い出をたくさん作ってみてはいかがでしょうか。
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